各種由来、逸話など……犬の名前、ポチの由来は?

地理・歴史系
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サドとマゾの語源は人名由来

主に性的な志向を表すサドとマゾ。
語源は両方とも人名です。
サドの語源は作家でもあったマルキ・ド=サド侯爵が、相手を痛めつける性行為を愛好したことから来ています。
一方、マゾは同じく作家のレオポルト・フォン・ザッヘル=マゾッホが痛めつけられる性行為を愛好したことから来ています。
なお、ロリコンというのは、作家ウラジミール=ナボコフの作品「ロリータ」が、少女愛をテーマにした内容だったのが語源です。
ショタコンというのは「正太郎くんコンプレックス」の略で、鉄人28号を操縦していた少年、正太郎くんに萌える腐女子たちのことを主に言います。
ルパン三世に峰不二子というセクシーな女性が出演していますが、全裸の状態で革のバイクスーツを着てファスナーを閉めるシーンが有名です。
実は、このシーンはフランス映画「あの胸にもういちど」にて、ヒロイン役のマリアンヌ・フェイスフルが演じたシーンが元ネタとなっています。
そして、彼女は「マゾ」の語源として有名なマゾッホの血を引いています。



犬の名前「ポチ」の由来はチェコ語から

日本で犬の名前の代表格といえば「ポチ」ですが、これはチェコ語の「ポイチュ」から来ているという説があります。
「行け!」という意味になるそうです。
犬に命令しているチェコ人を見て、これを日本人が犬の名前と勘違いしたから伝わったと言われています。
一方、フランス語の「プチ(小さい)」から来ているという説もあります。
ちなみにチェコ語で犬は「ペス」と言います。
漫画「つるピカハゲ丸くん」の飼い犬の名前は「ペス」でしたが……

エッフェル塔とモーパッサンの逸話

作家モーパッサンはエッフェル塔をパリの美観を損なうものだと言って、嫌っていました。
しかし、彼はしばしば塔内のレストランで食事をしました。
なぜかというと、そこにいればエッフェル塔を見なくてすむからです。
この逸話が事実か作り話かは不明らしいですが、少しひねくれたフランス人気質を表していますね。

天の川を英語でミルキーウェイという理由

天の川は英語でミルキーウェイと言います。
その由来はギリシャ神話にあります。
最高神ゼウスが浮気相手との間に生まれた男の子を不死身にしたいと、不思議な力がある母乳を出す妻ヘラに、授乳を頼みました。
ですが、浮気相手の子になど母乳をやれるかと、ヘラは当然拒否。
そこで、ゼウスはヘラを眠り薬で眠らせ、その間に母乳を飲ませました。
しかし、途中でヘラが目を覚まし、母乳がこぼれて、それが天の川になったと言われています。
母乳だからミルキーなのです。
ちなみに、そのときの男の子は、のちの英雄ヘラクレスです。

マイムマイムとハレルヤの意味

フォークダンスで有名なマイムマイム。
マイムというのは水という意味で、ダンスの歌詞は乾燥地であるパレスチナ地方で水が見つかり喜んでいる内容です。
なお、ハレルヤというのは「エホバ(ヤーヴェ)を讃美せよ」と呼びかけている言葉です。
いずれもヘブライ語です。

ギロチンは元々苦痛を和らげるために発明された。

フランス革命の頃、多くの政治犯の首を切ったギロチン。
ギロチンという名前は、発明者の名前から来ています。
首を斬るというのは、現代人の目から見ると残酷な死刑方法ですが、元々は死刑囚の苦痛を和らげるために開発されたものです。
火あぶりなどでは死刑囚の苦痛が長く、残酷だということで、一瞬の苦痛で済むために開発されたのです。
ちなみに日本には切腹という自死方法がありますが、江戸時代に入ると、こちらも苦痛を早めに和らげるために、腹に刃を当てた瞬間首を斬る慣習になっていました。
ただし、首斬り役人の腕前が下手だと、かえって苦しむことになったそうです。

エチケットとハイヒールの由来

フランス国王の住まいだった壮麗なベルサイユ宮殿にトイレがなかったのは有名な話ですが、そのためあちこちで好き勝手に用を足す者が続出したため、してはいけない場所に立て看板が作られました。
その看板のことをエチケットと呼んだのがマナーを守るという意味のエチケットの語源です。
ちなみにパリの街では近代まで下水道が発達しなかったため、人々は壺などにした大小便を路上に捨てていました。
そのため、ドレスの裾を汚したくない女性のためにハイヒールが作られました。

ジプシー(ロマ)の語源

ヨーロッパにはジプシーと呼ばれる神秘的な集団がいます。
最近は彼ら自身の呼び名をとり、ロマとかロマニーと呼ばれています。
ジプシーという名称はエジプシャンという単語がなまったものです。
初めてヨーロッパに現れたとき、エジプト方面から来たと彼らが語ったためです。
なお、元々はインドのパンジャブ地方が彼らの発祥の地と言われています。
インドからエジプトを経由し、長い旅をしたのかと思われます。

陛下、殿下、閣下、猊下の違いと由来

「陛下」「殿下」「閣下」というのは、いずれも偉い人に対する呼び方ですが、基本的に、高貴な人を直接見たり、話しかけるのは失礼ということから来ています。
直接、顔を見ることができないから、宮殿の階段の下(陛下)にいる係員などに間接的に伝えてもらっていた時代の名残です。
殿下(殿舎・御殿の陛下)、閣下(高殿の陛下)というのも同様です。
「猊下」というのは、高僧が座る椅子が由来で、偉い宗教家に使います。
ただ、仏教以外の宗教家に使うのはおかしいという意見があり、ローマ法皇には「聖下」などという言葉を使う場合があります。
英国女王に対して「her majesty」などという呼び方をすることがありますが、「majesty」というのは威厳とか尊厳とかいうような意味で、高貴な女王に対して「you」と直接話しかけるのは失礼なので、直接ではなく、あなたの尊厳に話しかけている、というような意味になります。

ロシア語に本来「ワ」の音はない。

テレシコワ、シャラポワ、ロマノワなどと、ロシア人の名前が日本語で表記される際、何かと最後に「ワ」の音が付きますが、実はロシア語に「ワ」の音はありません。
アルファベットで表記すると「va」になるので、「ヴァ」と表記、発音するほうが近いです。
ロシア語には男性名詞と女性名詞があるので、夫婦でも姓が違います。
例えば、ゴルバチョフさんと結婚した女性は、語尾に「a」の文字がついて、女性名詞となるので、ゴルバチョヴァとなります。
日本ではゴルバチョワと書かれるかもしれませんが。
「ワ」の音がないので、ロシア人は文書の中にワタナベさんなどという日本人の名前を見つけると、ヴァタナベさんなどと発音してしまうことがあるとか。

※随時更新していく予定です。

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