カバオくんのお父ちゃんの入れ歯は見つかったのか?

漫画・アニメ
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藤子・F・不二雄先生の名作漫画「パーマン」。

冴えない小学生須羽ミツ夫が「スーパーマン(アニメではバードマン)」から変身セットをもらい、正義のヒーローとなる物語です。

このアニメ版パーマン(2作目のカラー版)に「カバオくん、お父ちゃんの入れ歯めっかった(見つかった)?」と、カバオの子分サブがいう名セリフ(?)があります。

カバオくんのお父ちゃんの入れ歯は何度か見つかります。

ですが、そのたびにまたなくなり、最後は新調しましたが、結局また失くすというオチで話が終わっています。

ちなみにアニメ版だけのセリフで原作にはありません。

2作目のアニメ化で、サブの声優を務めた千葉繁のアドリブだったという説が有力です。

余談1:パーマンには5号がいる。

あまり知られていませんが、実は原作には「パー坊」という5号がいます。

赤ん坊です。

1号が偶然マスクを外したとき、顔を見られてしまったことがきっかけでパーマンのひとりになります。

原作でもあまり活躍シーンがなく、アニメでもカラー版には登場しません。

余談2:原作と変わっている設定

何度かアニメ化されているうちに、社会通念上の理由などから変えられている設定がいくつかあります。

スーパーマン→バードマン

主人公のミツ夫をパーマンに任命したのは、当初は「スーパーマン」と呼ばれる人物(宇宙人?)でしたが、版権の問題から「バードマン」と変えられました。

正体がバレた場合

パーマンの正体は決してバレては行けないという掟がありました。

バレた場合、初期設定では銃で撃たれてクルクルパーになるというペナルティが用意されていました。

しかし、時代背景により、動物に変えられるという設定に変えられました。

パーマンの数値設定など

アニメでは時速119キロで飛ぶ設定でしたが、初期設定では91キロでした。

またパワーが6,600倍になるという設定も元は6,584倍でした。

そもそもマスクのデザインも違いましたし、「コピーロボット」を「ソックリロボット」と呼ぶ表記もありました。

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